子供のインフルエンザはリレンザやn95マスクで予防

温度が低く乾燥した季節はウイルスが長く生存できるため、日本では12月から3月にインフルエンザが流行する傾向があります。インフルエンザは風邪に似た症状が現れますが、38℃以上の高熱や歩くのが辛いほどの筋肉痛等の症状が急激に現れるのが特徴です。ウイルスに対する免疫力が低い子供に疑わしい症状が出た場合は、早めに医療機関に診察を受けに行きましょう。

子供がインフルエンザに感染すると重症化する可能性があるため、予防が重要となります。子供のインフルエンザの予防には、うがいや手洗いといった基本的な対策に加え、n95マスクでウイルスと接触しないようにするのも効果的です。n95マスクとは、米国労働安全衛生研究所が定めたn95規格をクリアした微粒子用マスクで、通常のマスクでは防ぎきれないウイルスから喉や鼻を保護できます。n95マスクは元々、粒子状物質の吸入を防止するため製造現場等で用いられてきましたが、感染症防止に効果が高い事が判明し医療関係の目的でも用いられるようになりました。

他にも、治療薬としてはもちろん、予防薬としての効果があるリレンザを、インフルエンザが流行する季節の前に使用しておくのも予防に効果的です。リレンザはワクチンと違って粉状の薬剤をしており、専用吸入器を使ってゆっくりと吸入します。インフルエンザウイルスは表面に酵素が存在しており、それを阻害する事でウイルスが感染細胞から離れ、増殖する事を防ぐ効果があります。リレンザは主に、A型またはB型インフルエンザウイルスの感染予防に役立ちます。インフルエンザウイルスが増殖するはスピードはとても速いため、症状が現れてから使用する場合は発症後2日以内でないと十分な効果を得る事ができないので注意して下さい。